千葉 房総 古民家でオーダー家具製作
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あれ〜!の桧

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巾20cm厚さ10cm長さ4mの桧

 

友人宅を改装するため友人宅(古民家)に保存してあった桧

割ってみたらこんな状態。うーん残念!積み重ねて保存して

あった時黒くでかい蟻が多くいたので心配だったのですが、、。

節も少なくかなり良材に見えたので使えると思ったのですが

半分スカスカです。この辺の古民家によくあるのですが

いつか使うだろう古材が保存してあり、代が変わって住宅事情

も変わってしまい使わないまま朽ちていくものが多いようです。

特に欅、桧、のような高価な材は自分の山から出たものを

次の代が家を建てる時用に保存しておいたのですね。

ですが現場で刻んで大黒柱や梁なんかを造る大工さんも居ないし

この辺りでもピンクのサイディングなんてのが多いですから。

 

 

 

なんじゃこりゃー

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なんじゃこりゃ〜!の屋根

古民家(住い)の西側屋根の瓦がずれてきたのでちょっと

剥がしてみたらこんなことになっていました。前から湿っぽくて

気にはなっていたのですが、、、野地板、垂木ズブズブで

ルーフィングもボロボロ。ここの西側は杉の木が植えてあって

まったく日が差さないしその枯葉が樋に詰まっていて修理痕

が痛々しい所でした。でもなあマサカこれ程とは。

大抵の物は修理、製作、してしまうのですが

屋根は手を出さないと決めているので(危険と言うより怖い)

プロにお任せなのですがうーん庇部なので梯子で修理。

大屋根は高く急勾配なので無理ですが、なんとか応急手当

の次ぐらい(耐久10年?)の処置。

格子、格子、格子

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格子戸

最近格子戸製作が多いのです。

建具屋さんではないのであまり製作しないのですが

何枚か作ってるうちに少し上手くなってしまいました。

どうして?と思われるかもしれませんが

自分でお進めしてしまっているのですね。

結構大変だし単調な仕事なのであまり得意とは

してないのですが喜んでもらえると調子に乗ってしまうのです。