千葉 房総 古民家でオーダー家具製作
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金輪接ぎやってみた

東大寺でも使われているという伝統的継手の一つ
金輪接ぎやってみた。4mを2本接いで6mの材に。
ガレージの桁にするつもりですが、ちょっと大変。
裏山の檜と縁の下と天井裏から出てきたノミ
(昔ここを建てた大工さんの忘れ物を砥いで
柄を付け替えたもの)で手作業。

むむ初めてにしてはうまくいった。かな

金輪継ぎ.jpg

なんといっても古民家なので出来るだけ建てた方
(大工さん)に失礼の無いように日本伝統継ぎ手。
設計図無し
当スタジオの制作方法のご紹介。

設計図無しで始めてしまうので無駄が多く効率が
悪いのですが、どうも性格的にガガガガと作り始めて
しまうのです。で、当然失敗も多くサンプルが増えます。


設計図.jpg

ただの落書き

prototype.JPG

ネジ、釘、端材で形にして構造、デザインを頭の中に。

途中クランプ.JPG

いきなり本番作り出す

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上手くいけば完成!
腐っても欅
keyakibench.jpg

御近所から欅古材を譲って頂いたので曲面手カンナで削りまくり。

100年ほど前のものらしいのですが残念!半分は腐っていました。
脚部は傷んでないところを最初に取り座面はひたすら曲面カンナで。
なんとか三分の一の厚さまで削ったおかげで微妙なカーブが。
家具かぐカグ

玄関破壊再生から更新していない事に気づきワァーッと並べてみました。
”サボっていた訳じゃないの”の言い訳です。
製作に入るとどうもPCが億劫になってしまいます。
何か頭の回路がまったく違うようです。


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