円形座卓のご依頼は住宅環境が変化してきたので
私にとっては珍しいものです。古材にありがちな
痛みが随所に有りましたが何とか2枚接ぎで裏は
見ないでください状態で(虫穴多数)ここまで。
この先塗装に進みますが落ち着いた色になると思います。
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床の色が変わってる所に壁があって鬱陶しいので窓取り付けていたのですが
それでも鬱陶しい。で、壁取り払い。元々カーペットの場所は一段下がった土間
だったようで上の梁も現れ部屋の空間としては完成度が高い。古民家リフォーム
というより元の状態を探してるような。寒くなるかなと思いましたが元々
寒いのでなんとかなりそう。それより空間が気持ちよくなりました。
]]>ジャン!
近くを散歩途中「おや⁉カワユイ」ということで
持ち帰ってGoogleで調べたらなーんとあのお岩さん
で有名なトリカブトではありませんか。
]]>Child chair試作
自分たちの子供が小さかった頃を思い出し
後ろに反ってもひっくり返りにくいように
後ろ脚はかなり後方に傾斜させてみました
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少し前になるのですが軸傾斜版を導入しました。
以前は海外製テーブルソーを使っていたのですが
使う度に調整が必要だったりで安定感のあるものを
探していました。先日オークションで見つけ、
つい我慢しきれずポチしてしまいました。
オークションでの機械購入は当たりはずれがあるので
お勧めできませんがある程度の必要メンテナンスが出来ると
お買い得の場合もあります。当然事前調査など必要ですし
商品紹介文の丁寧さ等は重要です。
まあ、この機械はかなり当たりで1週間のメンテナンスで
精度の高いものになりました。
御存じでしょうがオークションを利用する場合
紹介文が雑だったり、やたら丁寧でも何か違和感のある
日本語の場合は止めときましょう。
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今更ですがあまりにも目立たないので看板(道しるべ?)
製作。ヤモリは”家を守る”家具ということで。
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直線を意識した試作品。
最近曲線を多用したものが多く見受けられますが
直線の潔さが好きです。
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古民家リノベーションに伴い施主様保存の床の間用古材を
利用した玄関用踏み台です。かなり傷んだ材でしたが貫を渡し
強度を上げました。滑り止めに上面に手彫りしてあります。
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古民家リノベーションに伴い施主様が保存されていた古材(欅)を
製材加工して仕上げたテーブル天板と椅子。テーブルは材を割って
ブックマッチに仕上げました。かなり割れ等ありましたが逆に利用
して喜んで頂けました。
]]>広大な庭のベンチ。
木とコンクリートの組み合わせは好きな方ですがちょっと
上手くいったかも知れない例。
常に雨ざらしなので木部は腐敗に強いケヤキ、脚部はコンクリートに。
木部は材料費と水捌けを考慮してセパレート状にしています。
まあ、また手間は考慮してませんね。
]]>腰を痛めた方からのご依頼スツール。
高さ、幅、重量、等ご指定で特に脚部底辺を円形にと
ご依頼頂きました。これは治療にあたっている医者の
特別の指導なのだそうです。疑心暗鬼で製作しましたが
これが安定感抜群なのですね。知りませんでした。
おかげさまで施主様に大変気に入って頂きました。
]]>長さが2m超えのテーブルです。欅5枚接ぎ
厚み5cmでかなり重量があるので納入先で組み立て
ノックダウン方式で作製しました。
]]>千葉山武杉キャビネット
千葉の山間部は多くの植林された杉がありますが
近年住宅様式の変化や輸入材等の為か放置された
材を多く見かけます。需要が全くない訳では無いのですが
人件費等と見合う値がつかないようです。
しかし”もったいない”というわけで自宅改装の為入手した
杉材でキャビネットを製作してみました。
確かに杉は柔らかく傷もつきやすいのですがそれなりの
経年変化も楽しめ雨ざらしにでもしない限りかなり長期間
使用可能です。現に自宅には江戸時代の杉箪笥がありますが
未だ使用可能です。杉ならでの温かみを楽しみましょう。
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四方転びのものは角度をつけるのが見た目以上に面倒
ですが、安定感があるのでかなり好みです。
あ、この黒電話は現役ではありません。ここでも
光回線ですから。
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玄関ドア再制作
以前UPしたドアは工務店でキャンセルになったものを
頂き改造したもので色々無理があったので今回一から
製作。材は米ヒバ、杉、欅、など端材でやりくりです。
玄関全体を改造した時の方針でまあ大正ロマン風を
意識してみましたが窓の部分は難儀しました。建具屋さん
ではないので多分方法が違うと思いますが結果オーライ
と言うことでかんべんです。
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ハーフグラデーションガラスのアルミサッシ
ジャン!ぜーんぶ取り外し
ああ、スッキリ
またまたどうしても嫌だった戸を改造交換。
多くの古民家は便利、安いでアルミサッシに変えられています。
しかも当時流行ったハーフグラデーションのすりガラス。
これがまあ神経逆撫で、やだなあと思いつつ6年も経ってしまい
ました。最近建具制作が多く多少自信もついたので思い切って
制作してみることに。材は裏山のヒノキのあまり物なので柾目
でそろえるなんて贅沢は出来ませんがなんとか格好がついたような。
例によって左右、表裏、間違えたりガラス溝ピッタリ過ぎて
入らなかったりと難儀続きで近くで見ないでクオリティ。
しかもまた古民家特有のユガミとのダマシアイ。あっち持ち上げ
こっち削り、そっち叩いてウーム出来上がり。
戸車だけはベアリング付き最高級品を使ったら
すーっと音もなく快適快適。
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越してきた当時はアルミ製の半端な手摺が付いていたのですが
気に入らず即撤去。今回またまた重い腰を上げて製作。
裏山の檜も残り少なくなってきました。本体は組んで製作
しましたが取り付けは少し難儀しました。まあ最後はコースレッド
(木ネジ)があると逃げ道は考えていましたが。ところで
これは「手摺」で良いのでしょうか?「欄干」じゃないし・・
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家(古民家)の周りは竹だらけで竹の子の季節になると
竹の皮が落ちてきます。なんか懐かしいようないい感じなので
利用出来ないかとネット検索。おお!竹皮草履があります。
早速つくったみた・・・のですが、、どうも性に合わない
う〜む、で片方だけで止めてしまいました。
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天板八角形のワインテーブル 無塗装
天板:ブヒンガ 脚部:マホガニー
普段私は設計図無しで製作することが多いのですが
初めてパソコンで作図してみました。
しかーし、途中で設計図を無視....
「だって木を触っているうちに変わるでしょう...」
↑
言い訳
]]>家具を作っていると色々な形の積み木状の葉材が出ます。
偶然建物みたいなものが出たので角のみで窓を開けて
遊んでみました。大草原の幸せな家と崖っぷちの独房。
君はどちらが好みかな。
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ケヤキ自然木使用幼児用椅子
木工旋盤は持ってないのでひたすら手作業です。
自然木は歪み、サイズ違いでかえって大変。
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試作1/2サイズ
椅子の構造を考えるため1/2サイズで製作したら
ちょうど幼児用椅子になってしまいました。少し
幼児用には高いので脚部を切り詰め座面は15cm。
また、脚部の太さは1/2にしなかったのでコロコロ
と大型犬の仔犬みたいに。
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自家(古民家)用花台
畳の部屋にはスツールでは高すぎるので
高さ30cmの物を製作。和室は目線が低いので
この位が落ち着きます。ケヤキ、マホガニー材。
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数年前に入手してた大黒柱の古材を製材して椅子の背に
してみました。いつか何かにしようと思っていましたが
見つめているうちにこんな形になりました。
組んであった掘り跡そのままに大工さんに敬意を。
いつもの事ですが設計図無しで材が答えてくれるまで
じーっと待つので時間がかかりますね。
]]>「家の作りやうは夏を旨とすべし。」
の古民家は冬は寒いべし!
で、欠損してた元土間と座敷の境目の
板戸障子製作。少しは暖かくなったような。
古民家の歪みに合わせて歪んだ建具作るのは
あまり嬉しくないのですね。
建具はきっちり作ってなんぼでしょう。
これは裏山の杉です。
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古民家の必需品ジャッキ!
今時古民家は大抵木製の戸は取り払われアルミサッシに
変えられています。長年の風雨で歪んだり腐ったりで
すべりが悪くなり、そんな時にアルミサッシ
が出現したもんだからみなさん飛びついたのですね。
そらあ狂いにくいし軽いし腐りにくいしスウーッと動くし
便利便利。木製は貧乏くせーと。しかーし、家全体が歪むと
アルミサッシは調整に限度があるし開かないとなると開かない!
そこで考えました。両脇が下がっているのを持ち上げるのは
シンドイ。んじゃ中央下げれば良いじゃん。
で中央を持ち上げてホゾ分残し短くしてジャッキ外して
沈み込みを利用して、、ほら軽く動くようになった。
けど長年歪んでたので隙間が、、、ま、徐々に下がってくるでしょう。
ホゾ穴は大抵ゆとりをとって深く掘ってあるので大丈夫だったのですが
全ての大工さんがこうしたかどうかは分かりませんので
まねして失敗しないようにしましょう。
あ、家具作るのなら戸も作ればという声が、、
でも歪んだ家にあわせて歪んだ物作るのは
どうもなあ、なのです。
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2段重ねキャビネット
また、いつものように設計図なしで始めてるので
刻んでる間に「これどこのホゾ?」とならないように
一応メモを置いてあるのですがだんだんメモがずれて、、、
だいじょうぶかなぁ
ジャン!
大丈夫。途中考え込んだけど結果オーライ。
頭の中だけでもきっちり完成です。
]]>花台習作
なにか懐かしい日本的であり、西洋風でもある花台を見つけたので
耳コピならぬ目コピ?で製作してみました。
シンプルなものだけにバランスが大切。
今ある材、機械、手道具、技術、才能、全て使って超真面目に製作。
元のものに失礼の無いよう、コピーだけでは終わらないように。
高さ90cm マホガニー(?)
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濡れ縁製作
裏庭がどうしても裏の感じなので濡れ縁を作ってみました。
5年前に伐採した裏山のヒノキですが色々使っているうちに残り僅かに。
節、割れ、腐れの端材を寄せ集め、それでも足りないので
バンドソー製材でなんとか間に合わせました。土台の石は
縁の下に転がっていたものを形成。大谷石かな?削るのは
柔らかいので楽です。ただその分水分が上がるかもですが、
軒下なので良しとしましょう。この濡れ縁で気が付いたことがあります。
上部板を張るのに最初錆びないようにとステンレスのコースレッド
(木ねじ)を使用したのですがなんとも落ち着かないのです。
翌日全部外してステンレスの釘に変えてやっと落ち着きました。
そうですコースレッドを使うと流行のデッキ風になってしまうのですね。
それで・・・裏の感じは・・・少しだけ”裏”脱出したと思いたいです。
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三脚と四脚のスツール。
スツールは構造が割合単純なので全体のバランスが
とても気になります。座面、脚の太さ、開き具合、等等で
野暮ったくなりやすいものです。そこで強度とデザイン
を考え「出来るもーん!」で斜め通しホゾや地獄ホゾの
出番となりました。ところが、最初なめていたのですが
斜め通しホゾの角度をつけて綺麗に貫通させることや
やり直しの効かない地獄ホゾの締まり具合で手こずり
見事一脚失敗!また自家用が増えてしまいました。
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なんだかなあ・・・杖製作
寒さが続いているせいか椅子2脚製作と裏山の手入れ
してたら腰が変!?な感じ。途中で中止すれば良いのに
そのまま続行してたら遂に動けなくなりダウン。
病院通いのかたわら杖製作。馬鹿ですねもっと痛くなった。
グリップはもみじ、柄はケヤキ。
もうこんなの作りたくないなあ。
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春待ち椅子
今年はここ房総でも寒さが厳しい。
暖かいと思って越してきたのになんだよーな感じです。
例年耐えられないほどではないので工房に暖房設備は無く
色々考えましたがもう機械でいっぱいになってしまって
余裕もありません。冷え〜〜た中で完成した椅子。
名前は春待ち椅子。じっと待つのだ。
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巾20cm厚さ10cm長さ4mの桧
友人宅を改装するため友人宅(古民家)に保存してあった桧
割ってみたらこんな状態。うーん残念!積み重ねて保存して
あった時黒くでかい蟻が多くいたので心配だったのですが、、。
節も少なくかなり良材に見えたので使えると思ったのですが
半分スカスカです。この辺の古民家によくあるのですが
いつか使うだろう古材が保存してあり、代が変わって住宅事情
も変わってしまい使わないまま朽ちていくものが多いようです。
特に欅、桧、のような高価な材は自分の山から出たものを
次の代が家を建てる時用に保存しておいたのですね。
ですが現場で刻んで大黒柱や梁なんかを造る大工さんも居ないし
この辺りでもピンクのサイディングなんてのが多いですから。
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なんじゃこりゃ〜!の屋根
古民家(住い)の西側屋根の瓦がずれてきたのでちょっと
剥がしてみたらこんなことになっていました。前から湿っぽくて
気にはなっていたのですが、、、野地板、垂木ズブズブで
ルーフィングもボロボロ。ここの西側は杉の木が植えてあって
まったく日が差さないしその枯葉が樋に詰まっていて修理痕
が痛々しい所でした。でもなあマサカこれ程とは。
大抵の物は修理、製作、してしまうのですが
屋根は手を出さないと決めているので(危険と言うより怖い)
プロにお任せなのですがうーん庇部なので梯子で修理。
大屋根は高く急勾配なので無理ですが、なんとか応急手当
の次ぐらい(耐久10年?)の処置。
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格子戸
最近格子戸製作が多いのです。
建具屋さんではないのであまり製作しないのですが
何枚か作ってるうちに少し上手くなってしまいました。
どうして?と思われるかもしれませんが
自分でお進めしてしまっているのですね。
結構大変だし単調な仕事なのであまり得意とは
してないのですが喜んでもらえると調子に乗ってしまうのです。
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我が家は古民家なのでも立派な仏壇が作り付けでありますが
マンションや最近の家事情にはむりがあります。
そこで小型で優しく現代の家のもマッチするものを考えました。
前扉は欅一枚板を手作業で曲面を出してあります。
私は無宗教ですが無神論者ではないので丁寧に丁寧に
曲面を削り出してあります。
全体は欅でアクセントにブヒンガ、ブラックウォールナット。
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この辺りは少し高台になってる為か西風が強い時があるので
基礎を頑丈に!70cm掘って60x60cm底面にしてコンクリートを
流し込みました。まあコンクリート入るわ、入るわ、
計算はしていたのですが感覚半分で始めるので何時もこうですね。
ついでに鉄筋も入れて、、頑丈第一!何事も基礎が大事と言いますから。
(私に基礎工事の基礎が無いからですね。)
下の画像が完成図。
裏山のヒノキを2年前に刻んでおいた物ですが2年もほっといたので
ホゾが合わない、せっかくの金輪接ぎが捻れて合わない、で、無理やり
はめ込んだら割れそうになったりとたいへーん。見えないところで
コースレッド(木ネジ)叩き込んで落ち着いてもらいました。
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新築、改築によりご依頼されていた椅子とテーブル納品できました。
テーブルが大きいのでクレーンでの搬入。施主様のご希望で材は
山形の杉と欅古材を取り寄せての製作です。おかげさまで気持の
良い仕事になりました。ありがとうございます。
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欅材がこうなってこうするとこうなる。
と簡単にご覧下さい。
カタチはシンプルですが意外と強度、角度、で難儀。自分的には今お気に入りです。
部分的にブラックウォールナット、マホガニーでアクセントを入れた
ハーフアームチェアーです。
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コーヒーテーブル完成
一年間構造を考えていたテーブルです。
試作では構造に無理が有り、なんとなく不安に思っていたのですが
手作業によりクリアしました。
この構造ならダイニングテーブルも可能です。
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ヒノキいろいろ
広葉樹(ケヤキ、山つつじ)カッティングボード
足つきヒノキ小さめ
ヒノキ厚板まないた(左上はくりぬき)
FBに冗談で作ったまな板UPしたらあまりに問い合わせが多く
そんならと真名井太郎商会のブランド名でガガガと作ってみました。
と言っても裏山の切り出してあった檜の丸太から
チェーンソー、→バンドソー、→手押しカンナ、→自動カンナ、
→超仕上げカンナと総動員。
幹が擦れて痛んだ物はくり抜いて変わりまな板に。
とここまで作ったらカッティングボード(チーズなんか切るやつ)
もと言うオーダー。硬い木でという事でしたので、
またまた、広葉樹探してガガガガ。
うーむ、簡単だけどメンドウ、手間の割りに安い。
普通じゃないのをとやってみたけど
結局ヒノキ厚板四角が好きかなぁ。
まだ在庫ありますので良かったら御連絡下さい。
3千円〜2万円で送料込み(離島、沖縄、北海道を除く)にしてます。
多分、真名井太郎商会は当分開店休業となります。(儲からない。笑)
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古民家で使われてた松の梁を入手出来たのでひたすら磨いて
鑿で貫通穴開け抽斗をつけてみました。
梁としてはあまり太くないのですがこれ以上の鑿は
持ってないので限度かな。かなりの捻れも有るのですが
敢えてそのままにしたので両面から掘って合わせるのが大変。
デッドストックの真鋳製取っ手(10個)も良い感じ。
一見無骨ですが四隅に銀製装飾を付けたら優しくなりました。
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脚の構造が特徴的なオールドイングランドカントリー風テーブル。
45度の組み合わせが多いため正確な角度出しが必要になります。
あまり計算して作り出す事は無いのですがサイズを決めるのに
「ウーム、1.1.√2.だからぁ〜えーと、んと」とやってみました。
当然日本古来製法構造も採用しています。
これは現物を見ていただく為のサンプルとして置いておきましょう。
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カニの横這い
今年も沢蟹が庭を横断中です。
房総の地に越してから毎年、3度目。
同じカニじゃないと思いますが、何処から来て何処に行くのでしょう。
私もここに来て3年、最近ナニカの横這い。
家具製作を本格的に始めて3年。一年目は作業場作りと自宅古民家再生。
2年目プロ用機械調達、3年目でなんとか見られるように。
少しの慣れと緩慢な変化。
もう3年、未だ3年。私のカメラマン歴30年以上。
器用だ、センスが良いと煽てられ、3年でこの完成度の家具!と驚かれますが
感性は同じとは言え文字にすると違いが凄い。
最近、北の大地を拠点とされてる製作者にお会いしました。
一つの空間を完工されて
「同じ行動をしてを自分を喜ばせるのが趣味で他人様に喜んでいただくのが仕事。幸福度が益々あがりました。」と仰る。
私の写真は人に見てもらうところから入っている。
当然趣味の意識は無く、仕事、生き方になる。
家具製作と自宅古民家再生は必然的自己満足から入ってるから趣味的に見られる。
他人様に喜んでいただき自分も喜ぶ。
自分を喜ばせるだけの古民家再生も他人様に喜んでいただけたら素敵だ。
眠眠打破 横這い打破。
家具製作と共に古民家リノベーションもお手伝い始めましょうか。
壁抜き
風通しが悪い納屋2F(家具製作スタジオ2F)と玄関内部の
壁抜き決行!
共に古民家だけあってちゃんと竹で編んだ土壁なので要領さえ掴めれば
抜き作業は土埃との戦いに。上の写真は納屋で、漆喰無しですが
玄関同様丁寧な仕事でした。抜いた土壁はそのまま保存して必要な時に
水で戻し再利用します。これでかなりの箇所を補修しています。
土壁偉い!
納屋は3箇所抜いたので窓枠6枚(ふえ〜)すべて面腰ほぞ組
としたのですが裏表、サイズ勘違いで作り直し4回も!
ばかじゃね〜。完成を急ぐとこうなる。
玄関の方は太めの格子組。写真下部にある梁を以前改装した時に
切ったらしい材があったので切り刻んで使用。
多分松ですが100年以上乾燥していて良い感じ。
初めての椅子
Baby用初めての椅子(欅・ブラックウォールナット)
子供用に媚びてる物は嫌いなのでちゃんと作ってみました。
足は安定の為四方転び、背はRをつけてあります。
年末に犬に噛まれた右手がまだ不自由なので小さい物で
リハビリを兼ねて製作してみました。
昨年暮れに伐採してた杉、檜、を製材してもらいました。
板厚み1〜2cmと4〜5cm。角材も9cm角と12cm角。
角材はガレージとテーブル脚に板はテーブル天板等に。
ガレージはともかくとして天板は乾燥させてからになりますが
針葉樹は乾燥しやすいので助かります。しかーしまだ未製材
の木が庭の隅にゴロリン。このままにしてると腐りやすいそうですが
製材代も高いのでどうしたもんでしょう。
ちなみに、針葉樹のテーブルについて。
杉より檜の方が硬いのですが杉の天板テーブルもよいものです。
広葉樹のものより柔らかく傷が付き易く暴れやすいのですが
手触りの優しさ、食器を置く時の柔らかい音は捨てがたいものです。
また、広葉樹より軽いので厚みをとって削り直す事も出来ますので
ラフさを残して安定感の有るものに仕上げるのがお進めです。
この辺の古い家にはよく有る玄関脇の茶色タイル張り。
最初見たときから気に入らなく田舎臭〜い(田舎だけど)
と言うよりこのタイルの色が神経に障るのでなんとかしようN0、5。
で、きっちり寸法とってワッセワッセ、ジャーンの鎧張り。
外壁よりだいぶ腕を上げて(慣れただけ)細密加工でどうよ!?
あーすっきりした。
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